ホーム 記事一覧 中古物件の壁をDIYでセルフリノベーション!~室内壁編~

中古物件の壁をDIYでセルフリノベーション!~室内壁編~

築20年の中古物件の室内壁と天井をDIY塗装でセルフリノベーション!
今回は水性室内用塗料の「ROOM BLOOM」を使用して、書斎の壁と天井部分を落ち着いた雰囲気に仕上げました。
以前は男の子がいるご家族で壁紙に汚れや傷が見られたため、塗装と合わせて壁紙の補修も行いました
塗装前の下準備から壁紙の補修・塗装方法まで、詳細をお伝えします。

1.塗装の前の下準備~養生編~

塗装前の下準備として、マスカーやマスキングテープを使って養生を行いましょう。 養生を丁寧に行うことで、塗装後の仕上がりが大きく左右されます! 塗料がタレても汚れないように床の養生を、また今回は天井塗装も行うのでライトのプラグにも養生を行っていきます。

2.塗装の前の下準備~壁穴補修編~

塗装の前に破れている壁紙の補修を行います。 まず、壁紙の破れている部分をカットし汚れなどを拭き取ります。

2.塗装の前の下準備~壁穴補修編~②

カットした壁紙に、手で塗るMORUMORUを塗装しゴムベラなどで均すことで、その上から塗装が可能になります。

3.塗装の前の下準備~コーキング編~

中古住宅を購入した際には、壁紙の境目に隙間が空いてしまっていることがあります。 そんな時は塗装する前にコーキング剤を使うことで簡単に補修ができます。 コーキング剤の先端を斜めにカットし、空いている隙間に塗ることで、隙間が埋まり塗装時に美しく仕上げることができます。

4.室内壁塗装

今回は部屋の天井と壁を室内用塗料「ROOM BLOOM」を使って塗装していきます! 天井と壁のスミ部分はローラーでは塗ることができないので、最初にハケで塗装していきます。内側5センチくらいを目安に塗料を広げましょう。 ハケでの塗装が終わった後に、いよいよローラーを使用した塗装に進んでいきます!

5.天井塗装

天井の塗装は通常では届かないので、ローラーに継ぎ柄を接続して塗装していきます。 脚立などを使って塗装を行うのも可能ですが、継ぎ柄を使うことで効率よく、安全に塗装を行うことができるのでオススメです。

6.養生を剥がそう

最後の仕上げとして、養生とマスキングテープを剥がしていきます。 剥がすのは気持ちいい作業ですが、はがし残しが無いように注意しましょう。

7.完成

汚れや傷が目立っていた部屋が、新築同様の落ち着いた雰囲気の部屋に生まれ変わりました! 壁を塗り替えるだけでお部屋の雰囲気をガラッと変えることができるので、DIY初心者の方や女性にもおすすめのリノベーションです!